【騙されない】初心者が安心してビットコイン投資を始めるための完全ガイド

ビットコインに興味のある初心者が詐欺や事件に巻き込まれてしまうのではないかと不安を感じて二の足を踏んでしまうケースは多いです。詐欺や事件に巻き込まれる原因は明確です。一番の原因はビットコイン投資の基本を知らずに始めてしまうことです。

私はビットコインが3万円くらいの頃にビットコインをはじめて買いました。それから現在まで暗号資産の取引でトータル数百万円以上の利益を得ました。その間、一度も詐欺の被害に遭ったことはありません。この記事で、詐欺や事件に巻き込まれて大事なお金を失うことなく安心してビットコイン投資をはじめる方法がわかります。

ビットコインとは？ 暗号資産市場の可能性

ビットコインの基本と歴史を簡単に紹介

ビットコインはインターネットを介して使用されるデジタル通貨であり、従来の銀行や政府が介在しない「分散型」の技術であるブロックチェーンによって支えられています。

この技術により、取引の透明性を保ちながら、ユーザー同士で直接送金ができます。例えば、誰かが海外の友人にお金を送りたいとき、通常は銀行を使って数日かかるところ、ビットコインなら数分で送金が完了します。

ビットコインは、既存の金融システムの制約を超え、新しい可能性を切り開きます。

暗号資産市場の成長とその可能性

ビットコインの登場以来、暗号資産市場は急成長を遂げています。ビットコインをはじめ、イーサリアムやリップルなど、さまざまな目的に応じた数千種類の暗号資産が次々と誕生しました。これにより、金融の民主化、低コストの国際送金、スマートコントラクトによる契約の自動化など、新しい価値が生まれています。

特にイーサリアムは、スマートコントラクトを活用して、不動産の売買などの契約を自動化し、仲介者を介さずに取引を行うことを可能にしています。暗号資産市場は、革新的な技術を用いて、さまざまな産業に変革をもたらしています。

投資初心者へのメッセージ：学び続けよう

暗号資産への投資は、初心者にとっても大きなチャンスです。この分野は急速に進化しており、学ぶことがたくさんありますが、基本からコツコツと学び理解を深めれば、新しい技術の波に乗ることができます。かつてインターネットが普及し始めた頃、多くの人がその潜在能力を見落としましたが、早くから学び活用した人は大きな利益を得ました。

暗号資産への投資にはリスクがありますが、適切な知識を身につけることで、リスクを管理し、利益を最大化することが可能です。

仮想通貨とは？基本を理解しよう

暗号資産の基本と種類

暗号資産は、インターネットを通じてやり取りされるデジタル形式の資産で、取引記録は暗号技術によって保護されています。この技術は、不正アクセスや改ざんから取引を守り、ユーザー間の信頼を確保するために重要です。暗号資産にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる用途や特徴を持っています。

ビットコインは「デジタルゴールド」として価値の保存手段と見なされることが多いです。一方、イーサリアムはスマートコントラクトを実行するためのプラットフォームとして使用されます。暗号資産は、その高度な技術と多様性により、幅広い用途で活用されています。

主要な暗号資産の紹介：ビットコインとイーサリアム

ビットコインとイーサリアムは、暗号資産市場で最もよく知られ、広く使われている二大通貨です。ビットコインはその信頼性と限定された供給量から、価値の保存手段として高く評価されています。一方、イーサリアムはスマートコントラクト機能を活用して、分散型アプリケーションの開発と実行の基盤を提供します。

スマートコントラクトを使えば、たとえば不動産の売買契約を自動化し、売り手と買い手の間で直接かつ信頼性の高い取引が可能になります。これらの暗号資産は、それぞれユニークな特徴と広範な応用可能性を持っています。

暗号資産の保管方法：ウォレットの選び方

暗号資産を保管するには、デジタルウォレットが必要です。ウォレットは暗号資産を安全に保管し、取引を行うための鍵（秘密鍵と公開鍵）を管理するツールです。これらの鍵は、暗号資産の所有権を証明し、取引の安全性を確保するために不可欠です。

ソフトウェアウォレットはアプリとして機能し、日常的な取引に便利です。一方、ハードウェアウォレットは物理的なデバイスに鍵を保管し、インターネットから切り離して保管するため、さらに高いセキュリティを提供します。ウォレットの選択と管理は、暗号資産の安全性を確保する上で非常に重要です。

ビットコイン詐欺の実態と手口

詐欺に悪用されるビットコインの特徴

ビットコインの匿名性と取引の不可逆性は、詐欺に悪用されることがあります。ビットコイン取引は、送金者と受取人の身元を完全に隠すことができ、一度実行された取引は取り消すことができません。これらの特性は、正当な取引では大きな利点ですが、詐欺師に利用されることもあります。

例えば、あるユーザーがビットコインで商品を購入したのに商品が届かなかった場合、取引の不可逆性のため、資金を回収するのが困難です。ビットコインの匿名性と不可逆性は、利用する際には大きな利点である一方で、詐欺のリスクも高める要因となります。ビットコインを使う際は、こうしたリスクを十分に理解し、信頼できる相手との取引を心がけることが重要です。

ビットコイン詐欺の主な事例とその手口

ビットコイン詐欺にはさまざまな手口があります。詐欺師は、ビットコインの新規性や複雑さを利用して、被害者から金銭を騙し取るために多様な方法を駆使します。例えば、ねずみ講式の投資詐欺では、新しい投資者からの資金で古い投資者に利益を支払い、最終的にはシステムが崩壊して多くの人が損失を被ります。

また、偽の暗号資産取引プラットフォームを通じてユーザーの資金を盗み出す事例もあります。これらの詐欺は、投資者を惑わすために非常に巧妙な手口を使うことが多く、警戒が必要です。ビットコインを利用する際には、信頼できる情報源を確認し、慎重に行動することが重要です。

ねずみ講、マルチ商法

ねずみ講やマルチ商法は、持続不可能なビジネスモデルに基づいています。これらの詐欺は新しい参加者からの資金を使って以前の参加者に報酬を支払い、最終的に参加者が増え続けることができなくなった時点でシステムが崩壊します。

例えば、あるビットコイン投資プログラムが月利10%のリターンを約束していたとします。これは、新しい投資者からの資金で既存の投資者に支払われており、実際の投資活動は行われていません。ねずみ講やマルチ商法は、最終的に多くの人々に損失をもたらすため、参加は避けるべきです。

ビットコイン投資に関しては、現実的なリターンと透明性のある投資先を選ぶことが重要です。高いリターンを約束する話には十分な注意を払い、信頼できる情報源や専門家のアドバイスを参考にしましょう。

ICO詐欺、偽アプリ、フィッシング

ICO詐欺、偽アプリ、フィッシングは、ビットコインを含む暗号資産に関連する詐欺で頻繁に見られる手口です。

（参考：金融庁・消費者庁・警察庁『暗号資産（仮想通貨）に関するトラブルにご注意ください！』）

ICO詐欺

ICO（Initial Coin Offering）は、新しい暗号資産やプロジェクトの資金調達手段として利用されます。しかし、詐欺師は実体のないプロジェクトで資金を集め、投資者のお金を持ち逃げすることがあります。魅力的なホワイトペーパーや過大なリターンを約束して投資者を引き付けますが、プロジェクト自体が存在しない場合が多いです。

偽アプリ

公式の暗号資産取引アプリに見せかけた偽のアプリが存在します。これらのアプリをダウンロードしてしまうと、個人情報や資産が盗まれるリスクがあります。公式ストアや信頼できる情報源からのみアプリをダウンロードすることが重要です。

フィッシング

フィッシングは、偽のウェブサイトやメールを使ってユーザーの秘密鍵やパスワードを盗む手口です。公式サイトやサービスに見せかけて、ユーザーのログイン情報を入力させ、これを悪用して資産を盗みます。URLや送信元を確認し、疑わしいリンクをクリックしないことが防止策になります。

これらの詐欺手口から身を守るためには、情報の信頼性を確認し、慎重な行動を心がけることが重要です。また、公式な情報源からのみ取引や投資を行うようにすることも大切です。

実際の被害と相談

実際に国民生活センターに寄せられた暗号資産についての相談件数は多いです。以下は国民生活センターのPIO-NETに登録された相談件数の推移です。

年度	2020	2021	2022
相談件数	3,347	6,379	5,586

※この件数には電子マネーなどの相談は含まれていません。

単純に比較はできませんが、特殊詐欺の警察の認知件数は年間で1万5千件前後です。（出典：警察庁『令和４年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について（確定値版）』より引用）

公式に発表されていませんが、国民生活センターの相談件数を考慮すると、暗号資産に関連する詐欺もかなりの件数が認知されているはずです。

ビットコイン詐欺に騙されないために

詐欺を見分けるポイント

詐欺を見分けるためには、警告となるサインに注意を払うことが重要です。詐欺師はしばしば、非現実的な高リターンの約束や圧力をかける手法を使います。正しい情報と疑問を持つことで、これらの詐欺の多くを回避できます。

投資プロジェクトが月利20%以上のリターンを約束している場合、これは実現不可能な約束であり、詐欺の可能性が高いです。また、即時の投資を強く促す案内も疑わしいと考えるべきです。詐欺の警告サインを知り、それに基づいて判断することが、詐欺を見分ける上での鍵です。

安全な取引所の選び方

安全な取引所を選ぶことは、暗号資産の安全性を保つ上で非常に重要です。評判の良い取引所は、セキュリティ対策、顧客サービス、適切な規制遵守を提供し、ユーザーの資産と情報を守ります。ビットフライヤーやコインチェックなどの国内大手取引所は、二要素認証などのセキュリティ対策を講じており、これらはユーザーが安心して取引を行えるようにするためのものです。

安全な取引所を選択することで、詐欺や不正アクセスから資産を守ることができます。

投資前に必ず行うべきリサーチの方法

投資する前に徹底的なリサーチを行うことは、リスクを軽減する上で不可欠です。プロジェクトの背景、開発チーム、市場の評判などを調査することで、投資の正当性と可能性をよりよく評価できます。ICOプロジェクトに投資を考えている場合、そのプロジェクトのホワイトペーパーを読み、開発チームの経歴を確認し、独立したサードパーティによる評価を検索することが推奨されます。

事前の徹底的なリサーチは、詐欺や失敗投資のリスクを減らすために重要です。

ビットコイン投資を始めるためのおすすめ取引所

初心者は金融庁が認めた国内の取引所からはじめるべきです。万が一取引所がハッキング被害を受けたり、破綻したりしても私たちのお金や暗号資産が守られる可能性が高いからです。例えばコインチェックやビットフライヤーは私たちのお金と取引所のお金を分けて管理しています。これを分別管理と呼びます。

金融庁が監視、監督している国内の取引所を利用すれば、詐欺や被害に遭う可能性は低いです。

■暗号資産交換業者登録一覧（一部）

完全なリストは以下の記事を参考にしてください。

初心者が利用するべき暗号資産交換業者（ホワイトリスト） | KoinToku: 暗号資産で始める賢い稼ぎ方

最初の取引

最初の取引は、国内のメジャーな取引所で、既存の暗号通貨を日本円で購入しましょう。そうすれば詐欺の被害に遭う確率を最小にできます。

まず最初にICOを避けます。暗号資産の値上がりに期待する場合、ICOに参加する必要はまったくありません。コインを買って値上がりを待つだけでよいです。確かに成功したICOに参加できれば、莫大な利益を上げられる場合がありますが、いわゆるハズレICOも多く、初心者にはおすすめできません。

次に偽アプリ対策です。メジャーな取引所のサイトには専用アプリがダウンロードできるリンクが設置されている場合が多く、偽アプリに引っかかりにくいです。コインを買うだけならアプリのダウンロードも必要ありません。

最後は取引所の偽サイト（フィッシング）にひっかからないことです。フィッシングサイトからダウンロードさせられるアプリも偽アプリの可能性が高いです。そのためフィッシングサイトかどうか見極めることは極めて重要です。フィッシングかどうかを見極めるためのポイントを簡単に説明ます。

ここまでで、メジャーな要素をすべて避けているので、詐欺に巻き込まれたり大事なお金を失ったりするリスクは最小化されます。

実際の最初の取引までの流れは以下の3ステップです。

以下はコインチェックの会員登録用のリンクです。

口座開設や申請に心理的な抵抗がある場合

メガバンクのように誰でも名前を知っている銀行や証券会社と違って、暗号資産取引業者にお金を入金することに不安を感じる人も少なくないです。テレビやWebでCM動画が流れることもおおいですが、銀行などと比べるとやはり少ないです。

はっきり言って知らない会社に少ないとはいえ現金を入金するのが不安に感じるのも無理はないです。さらに住所や名前などの個人情報も提供するのですから、漠然とした不安がつきまといます。

実はもっと手軽に、口座を開設することなくビットコインを購入することが可能です。例えば楽天ポイントをためている人なら、ポイントアプリでビットコインが買えます。メルカリの売り上げがある人もメルカリアプリでビットコインが買えます。しかも値上がりしたときにいつでも好きなタイミングで楽天やメルカリの買い物に使えます。

ポイントでビットコインを購入したい方は、以下のボタンからメルコインにアクセスしてください。

ビットコイン投資の安全な始め方

投資初心者が陥りがちな失敗例

投資初心者は、一般的な間違いを避けることでリスクを減らし、成功の可能性を高めることができます。初心者がよく犯す間違いには、過度の投資、研究不足、感情に基づく取引などがあります。これらを避けることで、より賢明な投資判断が可能になります。

投資初心者は流行に乗ってすぐに大金を投じるのではなく、少額から始めて市場を学び、徐々に投資額を増やしていくのが賢明です。投資初心者は、一般的な間違いを意識し、それらを避けることで安全な投資経路を歩むことができます。

少額から始めるビットコイン投資のススメ

少額からビットコイン投資を始めることは、リスクを管理しながら学習する良い方法です。少額投資を通じて市場の動きを観察し、投資に関する知識を深めることができます。また、大きな損失のリスクを避けることができます。1万円から始めて、ビットコインの購入方法、保管方法、市場の読み方などの基本を学びます。

このプロセスを通じて、自信がついたら徐々に投資額を増やしていくことができます。少額から始めることは、ビットコイン投資の基礎を固め、同時にリスクを低減する効果的な戦略です。

長期的視野に立った投資戦略

長期的な視野で投資戦略を立てることは、ビットコイン投資の成功に不可欠です。暗号資産市場は短期的に大きな変動がありますが、長期的には成長してきたという傾向にあります。今後もこの成長が継続する保証はありませんが、成長し続けてきたということです。

短期的な市場の動きに一喜一憂するのではなく、長期的な目標に基づいて投資することが重要です。短期間での価格変動に焦点を当てるのではなく、ビットコインの基本的な価値と将来の成長ポテンシャルを評価し、それに基づいて投資を行います。

長期的な視野に立つことで、一時的な市場の波に惑わされることなく、安定した投資結果を目指すことができます。

信頼できる情報源とサポート体制

信頼できる暗号資産の情報源

暗号資産の投資において、正確かつ最新の情報を得るためには、信頼できる情報源を利用することが重要です。正確な情報は、投資判断の基盤となり、市場の動きを理解し、詐欺や誤情報から身を守るために不可欠です。CoinPost(日本)、コインテレグラフ ジャパン、CoinDesk JAPAN などの暗号資産専門のニュースサイト、Twitterなどの社会的ネットワーク上で活動する信頼できる専門家や機関のアカウントは、価値ある情報を提供します。

情報の出所を常に確認し、複数のソースから情報を得ることが重要です。信頼できる情報源から得た正確な情報に基づいて投資判断を下すことが、成功への鍵です。

被害に遭った場合の対応：相談先とサポート体制

もし詐欺や不正な取引に遭遇した場合、適切なサポートを受けるためには、相談先とサポート体制を知っておくことが重要です。早期に問題を報告し、適切な措置を講じることで、損失の拡大を防ぐことができます。多くの国には、金融詐欺や不正取引を報告するための規制機関が設置されています。

また、多くの取引所やウォレットサービス提供者は、ユーザーからの問い合わせや不正行為の報告に対応するカスタマーサポートを有しています。詐欺や不正取引に遭遇した場合、迅速に適切な機関やサービス提供者に連絡を取ることが、問題解決への第一歩です。

ビットコイン以外の暗号資産との違い

ビットコインとアルトコインの比較

ビットコインは最初の暗号資産であり最も知名度が高いですが、数千種類のアルトコインが存在し、それぞれ異なる特徴を持っています。アルトコインはビットコインに対する代替品として開発され、より高速な取引、より低い取引コスト、異なるマイニングアルゴリズムなど、ビットコインとは異なる利点を提供します。

イーサリアムはスマートコントラクトの実行が可能で、リップルは銀行間の国際送金に特化しています。これらの特性は、特定の用途においてビットコインを上回る場合があります。ビットコインとアルトコインは、それぞれ独自の特徴と利点を持ち、投資家はこれらの違いを理解することで、より多様な投資ポートフォリオを構築することができます。

注目したいその他の暗号資産

ビットコイン以外にも多くの投資価値のある暗号資産が存在します。これらのアルトコインは、革新的な技術や特定の市場ニーズに対応することで、ビットコインではカバーできない範囲を提供します。

イーサリアムは分散型アプリケーションの開発を可能にし、カルダノはより持続可能でスケーラブルなブロックチェーンソリューションを提供することを目指しています。これらは投資家にとって新たな機会をもたらします。投資家は、ビットコインだけでなく、その他の暗号資産の中からも、自分の投資戦略に合った資産を選択することが重要です。

付録：おすすめのリソース

初心者におすすめの取引所

暗号資産の取引や投資を始めるにあたり、使いやすく信頼性の高い取引所の選択は重要です。コインチェック、ビットフライヤー、GMOコインといった取引所は、初心者にも扱いやすく、セキュリティ対策も整っています。また、ポートフォリオを管理するためのアプリケーションや市場分析ツールを利用することで、より効率的な投資が可能になります。

以下はコインチェックの会員登録用のリンクです。